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月一読書 2023年3月 営業部M

2023.04.26

今回は、月一読書の活動で社員が読んだ本と、その中で気になった項目についてご紹介します。

『おちゃめ力宣言します!いろいろな悩みや不安もハッピーに解決!』著者:田村セツコ

【読んだ人】
営業部M
【書名】

『おちゃめ力宣言します!いろいろな悩みや不安もハッピーに解決!』
【著者】

田村セツコ
【発行所】

河出書房新社
【発行日】

2020年5月30日
【本を手に取ったきっかけ】

2023年1月6日(金)~3月26日(日)に、弥生美術館で開催されていた展覧会「田村セツコ展 85歳、少女を描き続ける永遠の少女」に行って、興味をもったことから。
https://www.yayoi-yumeji-museum.jp/yayoi/exhibition/past_detail.html?id=2154

【気になった項目】

1. 『メリー・ポピンズ』の「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス!(Supercalifragilisticexpialidocious!)」

この言葉を唱えるだけで、言いたいことがたくさん湧いてくるそう。ピンチをどう切り抜けようかな、と思ったときや返事に困ったときは、この言葉を唱えると、不思議な力が湧いてくるかもしれません。

2. 「ハッピーになります!」このひとことで、ハッピーになれます。

「なりたい自分があったら、勇気を出して、宣言しちゃいましょう。〇〇になります!勇気を出して言ってみてくださいね。」

3. どの人も貴重な存在

誰でも、どんな人でも、自分の知らない体験や経験をしている貴重な存在であり先生。いろいろなことを教えてくれるし考えさせてくれる。

4. 絶望したらあなたの人生に失礼

ブログに「家族も、友人もなく」という方からコメントが届いた。世の中には血のつながらない家族や友人がいっぱいいる。出会った人やものに、「あらまぁ、こんにちは!お元気?」、と声をかけるのは老人の得意技という噂があるが、誰だってお友だち候補だと思えば人生が楽しくなってくる。

5. 自分の中にカウンセラーを育てましょう

「あんまり落ち込まないようにね、睡眠を削らないようにね、働きすぎないようにね」とアドバイスをくれるカウンセラーを自分の中に育てている。フランスの女流作家ジョルジュ・サンドは、ドクター・ビオフェルというお医者様を創造し、疲れたときはドクター・ストップをかけてもらっていた。

6. 認知症について、一生懸命生きてきて、その固く閉まっていたネジがちょっぴりゆるんでうららかになっただけなんだから、そんなに嘆き悲しむことかしら、と思っている。

7. デュシェンヌ・スマイル

フランスの精神内科医・デュシェンヌが発見した、口角が上がっていて、目の端にカラスの足跡のようなシワができる笑顔のこと。そんな笑顔の人は、その後の人生において、満足度も幸福度も高いという研究結果があり、それは心だけではなく、身体面の健康を守り、寿命を延ばす効果もあるのだとか。

8. 忘れることは、部屋のお片付けと一緒で、不要なものを整理して、新しい情報を取り入れるスペースが生まれるということでもある。

・ドイツの実験心理学者エビングハウス
人は記憶したことを1時間後には56%忘れ、24時間後には74%、そして1か月後には79%忘れる。
・外山滋比古『思考の整理学』(ちくま文庫)
「頭をよく働かせるには、この“忘れる”ことが、きわめて大切である。頭を高能率の工場にするためにも、どうしてもたえず忘れて行く必要がある」

9. 自分の悩みや悲しみが小さくなる方法

「もし今、つらい、とか、悲しいという思いの中にいるとしたら、瞑想法にもあるように、背中に羽が生えている。あるいは、気球に乗っている、そんなイメージで、どんどん、高く高く空に上がってみましょう。すると、今、自分がいる場所がどんどん小さくなってゆきます。そうしたら、さらに、もっともっと高く上がって、宇宙に飛び出してみましょう。すると、どうでしょう!!地球は小さな、小さな青い星です。こうして俯瞰して見ると、自分の悩みや悲しみは、あぁ、小さい、小さい、って思えるような気がします。」

10. 「細胞さん、お願い!」:作家 清川妙のエッセイの中にあったタイトルで、友人の医学博士Mさんが言っていたこと。

Mさん「あしたの朝、どうしても五時に起きなきゃならないとするでしょう。そんなときは、目覚ましをかけなくても、私、全身の細胞に、細胞さん、どうぞよろしくお願いしします、と頼んでおくの。すると、細胞はちゃんと覚えていて、目を覚まさせてくれるわよ。」

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