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月一読書 2023年5月 Web事業部F

2023.05.22

今回は、月一読書の活動で社員が読んだ本と、その中で気になった項目についてご紹介します。

【読んだ人】
Web事業部F
【書名】

『最高のチームはみんな使っている 心理的安全性をつくる言葉55』
【著者】

原田 将嗣
【監修】
石井遼介
【発行所】

飛鳥新社
【発行日】

2022年08月14日
【本を手に取ったきっかけ】

「心理的安全性」が、人とコミュニケーションをとりながら円滑に仕事を進められそうな気がする言葉だと感じたから。

【気になった項目】

1. 心理的安全性=チームメンバーに共有される信念のこと

心理的安全性が高いチームとは仲が悪すぎるでもよすぎるでもなく、目指すゴールや成果のために「健全な意見の衝突」が起こせるチーム。

2. 心理的安全性を作る4つの要素

・話しやすさ
・助け合い
・挑戦
・新奇歓迎

3. 毎日使いたい!チームの土壌を作る言葉
×「なんで終わってないの?」
〇「止まっていることって、なんですか?」

「なぜ?」「why?」には相手を咎めるニュアンスがあり、相手を萎縮させる事はあっても仕事を前に進める効果は決して高くない。冷静に事実を明らかにし、状況を整理し、改善や実行につなげるための言葉にする。

4. 会議を活性化させる言葉
×「早速ですが、時間もないので1つ目の議題から行きます」
〇「この会議のゴールは、〇〇です」

ゴールを共有、確認してから会議を始めることで、参加者全員にとって話しやすい会議になる。

5. 会議を活性化させる言葉
×「うんうん、それうまくいくかなぁ」
〇「ありがとう。他の人の意見も聞いてみよう

いい意見・悪い意見といった判断を手放して、まず数を出し切る。

6. なぜ意見の対立を怖がってしまうのか
→「意見の対立」がそのまま「人間関係の対立」となってしまうから。

7. チャレンジフルなチームを作る言葉
×「じゃぁ〇〇さん、担当よろしく」
〇「どう分担していこうか」

発案者がその業務を担当し遂行する。これが褒められもせず、他の仕事の調整もなく、ただ自分の仕事が増えるというアンハッピーな見返りとなってしまう。

8. 「助け合い」「挑戦」因子を高める”私たち視点”

ひとりが発信したアイデアや提案に対しては発信した個人の課題・タスクではなく、「みんなの課題」「チームの課題」に変えることが重要。

9. お客様と取引先を「パートナー」に変える言葉
×「今回の案件の目的は、どのようなものですか?」
〇「今回の案件が終わった時、どうなっていたら理想的ですか?」

目的を直接尋ねると聞き手に審査されているニュアンスを感じさせ、話しやすさ・助け合い因子を低下させてしまう模様。

10. 自己開示をすることで、相手も自己開示がしやすくなる

チームの中で心理的安全性を高めていくためには自己開示が有効。それはお客様や取引先でも同じ。

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