2023.05.29
今回は、月一読書の活動で社員が読んだ本と、その中で気になった項目についてご紹介します。
【読んだ人】
営業部S
【書名】
『要領がよくないと思い込んでいる人のための仕事術図鑑』
【著者】
F 太、小島遊
【発行所】
サンクチュアリ出版
【発行日】
2020年4月13日
【本を手に取ったきっかけ】
もっと要領よく仕事が出来たらと思って。
【気になった項目】
自分なりの「なる早」で OK。締め切りを決める権限が自分にあるということ。
「2分以内」に終わる作業は今すぐやる。数秒から1~2分程度で終わるタスクは瞬殺する。
仕事は「ボールを受け取ってパス」が基本。責任感が強い人は自分でボールを持ち続けてしまう傾向があるが、チーム総出でボールをパス回しする必要がある。
決めごとは「人→もの」の順番で。会議のセッティングや飲み会の幹事など、人の集まりを調整する仕事が苦手な人に知っておいて欲しいのが「人→もの」の鉄則。
その場でインタビューを開始する。インタビューが出来たら、資料の大枠は決まり。あとは、その項目の内容と表の中を埋めるだけ。これで先送りすることはもちろん、見当はずれの資料を作成することもなくなる。
人間は知らないこと、分からないことに対して恐怖や不安を抱く。それが集中できない原因の一つ。
仕事が自分の支配下に収まってる感覚を身につけることが大事。
・どんな仕事がどれだけあるのか
・今、具体的に何をすべきか
・自分が止めている仕事はどれか
周囲の雑談、雑音につい耳が持っていかれてしまうことはないか。与えられた環境でサバイブするスキルは、結局のところ今後、どんな場所でも必要なスキル。
「仕事がうまく進まないなぁ」と悩んでいる人は集中力のピーク時間を意識してみること。もしかしたら、仕事のやる順番を変えるだけでうまく進められるようになるかもしれない。
先に相手を喜ばせる。
お願い事が上手な人の特徴:「ありがとう」が多い。よく褒める。「あなただから頼みたい」と頼む。
自分をほめる練習を。残念ながら努力量と結果は必ずしも一致しない。こんな時、自分を評価する基準を自分で作れると気持ちの落ち込みを極力抑えられる。
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