2023.06.14
今回は、月一読書の活動で社員が読んだ本と、その中で気になった項目についてご紹介します。
【読んだ人】
オンデマンド部C
【書名】
『仕事と人生を激変させるインプットの教科書』
【著者】
金川 顕教
【発行所】
SBクリエイティブ
【発行日】
2020年1月4日
【本を手に取ったきっかけ】
インプットする、といったワードが気になったから。
【気になった項目】
実はインプットよりアウトプットを先にすることが大切。
最初のインプット「i」は必要最低限にとどめる。
次にすぐに「o」(アウトプット)を行う。
このアウトプットをしていく中で、自分に必要なものを認識したら次はそこを集中的に「I」(インプット)する。
この状態で行動に移して結果が出たら、最後に自分自身に「F」(フィードバック)する 4 ステップ。
「知識・情報」は常にアップデートが必要な一方、「知恵」に寿命はない。
「知識・情報」をインプットし続ければ、「知恵」になるわけではない。
有益情報はタダではない。
今の時代、仕事ができる人は常に「投資家思考」をしている。これは自分の行動がいかに価値や利益を生むかを考えて行動を選ぶということ。
投資家思考の人は2時間勉強したら、その結果、何を得られたかを考えて行動できる人。
学生時代に行ってきた「暗記型の勉強法」ではなく、ビジネスの場ではどう結果をだすのか、どういう行動を起こし、それを自分にフィードバックするのかといったことを前提にした「投資型思考のインプット」が必要。
居心地のいい場所は人を成長させない。
「コンフォートゾーン」は文字通り「居心地のいい場所」で、ストレスや恐れ、不安を感じることなく自分が安心して過ごせる場所のことで、ここから出ることで自分を成長させることができる。
このコンフォートゾーンを一歩出た状態が、「ラーニングゾーン」と呼ばれるエリアで、より効果を上げるインプットのためにはラーニングゾーンに移る必要がある。
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