2023.07.13
今回は、月一読書の活動で社員が読んだ本と、その中で気になった項目についてご紹介します。
【読んだ人】
Web事業部F
【書名】
『9割の日本人がやらない すごい人脈術』
【著者】
金川顕教
【発行日】
2017年12月22日
【本を手に取ったきっかけ】
これまで向き合ってこなかった分野だから
【気になった項目】
1+1が2になるのではなく、10にも20にすることができます。自分にないものを持っている相手とつながるというのは、それだけ良い方向に転換できるきっかけとなるのです。
その人脈の力に9割もの人が気づいていない。
どんなに努力しても、どんなに才能があったとしても、人脈がなければ成功することはできません。自分が必要としている人と出会えれば相乗効果が生まれます。逆に言えば悪い人と出逢えばマイナスになってしまう可能性もあるという風にもとらえられます。
人間関係が構築されるには、4つの段階があります。
第1段階:知ってもらう
第2段階:理解してもらう
第3段階:興味を持ってもらう
第4段階:会いたいと思われる
「自分が人脈を作りたいと思う相手が興味を持つ情報」を発信する必要があるのです。
情報を発信するためには、まずはインプットをしましょう。
「何のために、誰と、どんな関係を築きたいか」という方向性を明確にする必要があります。
目指すべきは、相手に「〇〇さん(自分)を、誰かに紹介したくなる」と思われることです。
1:自分の強みを知っている
2:相手が求める商品やサービスを提供できる
3:自分自身が提供する過程と結果に、相手に満足してもらえる価値がある
「どれだけ自分が相手に貢献できるか」ということにフォーカスして人と付き合っていくことでしか、良い人脈作りは出来ないのです。
もはや「ギブ、ギブ、ギブ、ギブ、ギブ、ギブ、ギブ、ギブ」というぐらいに、見返りを求めずひたすら「相手に貢献したい」と考えて行動することが大切です。
本来であればお金をいただくべき有料級の情報を無料で教えるからこそ、逆に価値があるのです。
オックスフォード大学の認知・進化人類学研究所の所長が発表した研究結果によると、上手に機能する集団の人数の上限は150人なのだそうです。
自分のビジネスを進展させるためには、「応援力」が必要になります。
若干の頼りなさがあったほうが、かえって応援されやすいといえます。
夢や目標を語ったときに反対してくる人というのは、「一緒にいて居心地のいい人」がほとんどです。ということは、彼らと過ごしてもほとんど成長はありません。むしろ時間が無駄になってしまうことが多いです。
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